スルガ銀行の不正融資問題で、朝日新聞は「融資審査で約99%の案件が承認されていたことがわかった」と報じています。「かぼちゃの馬車」シェアハウス事業だけでなく、大部分の不動産投資案件で融資審査が機能していなかったことになり、会社ぐるみの関与が疑われます。
内部関与を疑わせるこれまでの報道
銀行の通帳のコピーなどの改竄や源泉徴収票の写しなどを偽造して年収を水増しし、実質、自己資金ゼロで購入する仕組みが作られるなど、次々と不正が露見。不正行為にスルガ銀行の役員や行員が関与していた可能性が浮上している。(2018.5.9 Business Journalより引用)